こんにちは☆なつなこです。
学資保険・・初めてのお子さんは産まれる前や産まれてからでも比較的、0歳~1.2歳で加入している方が多いかと思います。
2人目が産まれて、入らなきゃ!!と思いつつ日々の忙しさでついつい入り忘れてしまった!気づいたら、もう小学生になっちゃう!と焦ってしまう方も多いのではないでしょうか?
実は私もその1人で(汗)2人目の子の時早めに入るぞ!と意気込んだものの、日々の生活に追われ、ズホラな性格の為、気づけば6歳になってました・・・。もうすぐ小学生になってしまうけど入れるのかな??と思っている方に年齢別に入れる学資保険を調べてみました。
もくじ
♦学資保険とは♦
ご紹介するまえに、まず学資保険とは何?学資保険に入る理由をもう一度考えてみましょう!
◊学資保険とは◊
子供の教育資金の確保を目的とし、子どもの高校や大学進学時等に必要な教育資金の準備を毎月決まった額の保険料を支払い続けることで計画的に教育資金を作れる保険です。
逆を言えば毎月きちんと子供の教育資金を貯蓄できるご家庭は入る必要はなく、貯蓄が苦手な方は学資保険として子供の為の貯蓄をするという形をとるのがベストという事ですね。
ただ、学資保険に入るメリットとして、「親に万一のことがあった場合でも教育資金が準備できる」という利点があります。
◊なぜ年齢制限があるの?◊
先ほども伝えましたが、学資保険は子供の高校や、大学などの進学時に必要な教育資金を準備するものです。進学時の年齢から逆算し、高校進学のために使うのならば15歳満期、大学進学時ならば17・18歳満期と設定している保険会社がほとんどです。
そう考えますと、高校進学のための15歳満期の学資保険を10歳で加入しようとすると、5年で保険料を払わないといけません。そうなると、月々の保険料の支払額が高額になり、家計への負担が大きくなります。
そのような理由からある程度余裕を持って積み立てていけるような、年齢制限が設けられているのが一般的です。また、契約者の方の年齢や性別などでも制限があります。
♦学資保険はいつまで入れる?♦
保険会社別に、いつまで(何歳まで)学資保険に入れるのかを調べてみました。
明治安田生命・日本生命 | 6歳まで |
ソニー生命・フコク生命 | 7歳まで |
第一生命 | 8歳まで |
かんぽ生命 | 12歳まで |
上の表でお解りの通り、6歳から加入できる学資保険の保険会社の数はぐっと減ってきます。代表的な保険会社を取り上げましたが、他にも若干入れる保険会社はありますが、返戻率が物凄い低くなるので、おすすめは出来ません。
♦おすすめの保険会社・返戻率も比較♦
上記にあげた保険会社別の、返戻率を調べてみました。
※返戻率とは・・払込み保険料総額に対して受け取れる「満期保険金(満期学資金)+祝い金」の割合のことで、この返戻率が高ければ高いほど貯蓄率が高い学資保険ということになります。
・明治安田生命「つみたて学資」
男性40歳 子供6歳で加入した場合 【保険料払込期間15歳までと決まっています】
設定金額 | 月々の支払 | 返戻率 |
300万 | 27,226 円 | 102.0 % |
200万 | 18,301 円 | 101.1 % |
・日本生命「ニッセイ学資保険」
男性40歳 子供6歳で加入した場合 【保険料払込期間18歳までの場合】
設定金額 | 月々の支払 | 返戻率 |
100万 | 22,550円 | 約100.7% |
年払い | 269,540円 | 約101.1% |
・ソニー生命の学資保険
子供7歳で加入した場合
返戻率:Ⅲ型100.2%、Ⅱ型100.7%(15歳払い済み)
Ⅲ型は15歳払い済みにすれば返戻率が101.3%にアップし、Ⅱ型は年払いを選ぶと101.5%にアップします。
※設定金額・契約者様の年齢によって、若干変動はありますのでご注意ください。
・フコク生命 「みらいのつばさ」
子供7歳で加入した場合
返戻率:ステップ型100.7%、ジャンプ型101.0%
返戻率は、中学校、高校入学にも祝い金がでるステップ型が100.7%、18歳と22歳に出るジャンプ型が101.0%になります。
さらに、11歳払い済み、14歳払い済みと早く支払うタイプを選べば、ステップ型の返戻率が最大103.6%、ジャンプ型がの返戻率が最大103.8%にまでアップします。
※設定金額・契約者様の年齢によって、若干変動はありますのでご注意ください。
・第一生命 「こども学資保険MICKEY(ミッキー)」
契約可能な年齢が8歳まで(祝い金ありのプランでも契約可能年齢が8歳まで)
返戻率:18歳満期祝アリ ⇒ 99.9%
18祝歳満期ナシ ⇒ 102.3%
8歳まで加入できる保険ですが、基本的な返戻率が他社と比べて低いため、子供の年齢・契約者の年齢によっては、元本割れする可能性が高いため、返戻率を重視する方には、あまりお勧めは出来ません。
ただ、子供のケガ・病気に備えるための特約が用意されているので、そこは利点と言えますね。
・かんぽ生命 「はじめのかんぽ」
かんぽ生命の学資保険は12歳まで入れることが魅力です。
基準保険金額200万円、契約者が30歳男性の場合
大学入学時+在学中の学資金準備コース ⇒ 満期21歳 返戻率:95.2%
大学入学時の学資準備金コース ⇒ 満期18歳 返戻率:94.7%
こちらも、元本割れするので、返戻率重視の場合はあまりおすすめ出来ませんね。
♦まとめ♦
全て、同じ条件で返戻率を出すことが出来ませんでしたが、大体を目安にこれから入られる方は参考にしていただけたらと思います。
やはり、小学校でも入れる学資保険を探すと意外と厳しいことが分かると思いますが、6.7歳までに加入すれば元本割れしないところもありますので、もし入りそびれてしまった場合はお子様の年齢やご契約者さまの年齢、その他ご家庭にあった保険を選んでいただけたらと思います。
これから、出産を控えている方、まだお子様が6歳になっておられない方は早めに学資保険に入っておくことをおすすめします☆