多摩川を遡ったところに、小河内ダムを造ることによってせき止め、作られた人造湖の奥多摩湖があります。
周辺には「小河内神社」、「鶴の湯温泉」そして「東京都立奥多摩湖畔公園 山のふるさと村」などの観光スポットも充実しています。
人気の美しい紅葉は、青空に映える雲取山、三頭山、御前山などの山々と、奥多摩湖に鏡のように映えた色とりどりの光景が独特の美しさを堪能させてくれるものです。
ドライブや散策など、さまざまな表情の紅葉を楽しむことができますが、奥多摩湖畔、
ダムサイトの遊歩道や月夜見第一駐車場(奥多摩湖周遊道路)からの眺めが素晴らしいです!
この記事では、奥多摩の紅葉見ごろやアクセス、混雑状況と周辺の温泉スポットをお伝えします。
奥多摩紅葉2018の見ごろはいつ?
奥多摩湖周辺は、都内に比べると標高が高いため、紅葉の見ごろの時期は少し早めとなります。
奥多摩湖周辺は10月下旬、雲取山の上の方は10月上旬には色づき始め、
全体的にもっとも美しいのは10月下旬から11月の中旬となります。
さらに今年も例年通りのイベントが行われる模様です。
♦10月14日(日)
『山のふるさと村音楽祭』
(問い合わせ先:奥多摩町観光産業課0428-83-2295)
♦11月3日(祝日)~4日(日)
『山のふるさと村秋祭り』
(山のふるさと村:0428-86-2556)
こうしたお祭りに合わせて訪れてみるのも楽しいですね!
奥多摩紅葉の混雑情報やアクセスは?
奥多摩湖:〒198-0223
東京都西多摩郡奥多摩町原
奥多摩町観光産業課
(TEL:0428-83-2295)
奥多摩湖へのアクセスは公共交通機関と車でのルートがあります。
電車でお越しの場合
JR奥多摩駅からバスで20分、雲取山登山道入口下車、
15分、奥多摩湖下車、
40分、鴨沢下車
また、奥多摩駅から4キロほどの遊歩道が整備されていますので、徒歩で紅葉を楽しむこともできます。
車でお越しの場合
車では、中央自動車道八王子JCTから、圏央道日の出ICを下りて、県道411号線経由で、東京方面からは約2時間半の距離です。
紅葉の時期にはドライブを兼ねて訪れる方も多く、道路も狭いこともあって渋滞は避けられません。
そこで、早朝に訪れて混む前に帰途に就くのが賢い楽しみ方と言えるでしょう。
夕方、青梅方面へのルートが特に混みますので、少し早めに帰路につくゆとりのあるスケジュールを考えましょう。
駐車場も、近隣にあるところは殆どが無料です!
並ぶ間もゆったりと周辺の美しい山々を眺めて過ごすと時間ももったいなくないですね。
奥多摩周辺の温泉スポット
奥多摩湖周辺は昔湯治場もあったという場所です。
今でも温泉施設が点在しているので、紅葉を楽しんだ後にのんびり温泉でくつろいで、渋滞が収まってから帰宅、というのも良いですね。
♦馬頭館(奥多摩鶴の湯温泉)
日帰り入浴できます。
11時半から夕方16時まで(タオルとお茶菓子付きで1,000円)。
東京都西多摩郡奥多摩町川野73
0428-86-2151
JR青梅線奥多摩駅からバス30分
♦奥多摩温泉もえぎの湯
JR奥多摩駅にも近く、紅葉を楽しんだり、トレッキングなどのあとに立ち寄るのも便利な温泉です。
足湯のみのご利用もできますよ。
10~11月 9時30分~20時
12月~3月 9時30分~19時
780円で2時間までご利用いただけます。
東京都西多摩郡奥多摩町氷川119-1
0428-82-7770
JR青梅線奥多摩駅より徒歩10分
♦玉翠荘
日帰り入浴は750円(300円プラスで見晴らしの良い広間での一時間休憩がつけられます)。
JR青梅線多磨駅から徒歩3分ということで、アクセス良好です。
東京都西多摩郡奥多摩氷川160
0428-83-2363(不定休で、電話受付時間9時~21時)
まとめ
奥多摩湖周辺は山間の標高が高い場所にありますので、都内などから訪ねる場合には温かい服装で、防寒対策をしっかりしたうえで紅葉をお楽しみください。
また、ちょっとしたハイキング気分を楽しめる散策ルートも多数あります。
足元は、慣れた歩きやすい靴をチョイスするのをおすすめします。
奥多摩湖周辺のバスは行き先や路線によっては一時間に1~2本です。
バスをご利用の場合には帰りの時間のチェックも、どうぞお忘れなく!